施術後、一時的にダルくなることがある?

揉み返しのことでしょうか?当院ではマッサージはしませんので、揉み返すことはありません。ただし、その方の全身状態が悪ければ悪いほど、施術の刺激に対する反応が出る可能性が高くなります。

好転反応をご存知ですか?

好転反応という言葉があります。瞑眩(めんげん)反応とも言います。
もともとは東洋医学(按摩や鍼)で使われる用語で、治療の過程で一時的に起こる身体反応のこと。

この治癒の過程で、様々な症状が出ることがあります。当院でお聞きした主だったものは、体全体の重ダルさ、痛かった部位のダルさ、痛かった部位と別の部位の痛み、下痢、頻尿、下肢痺れ(血が巡っている感じ)、眠気、めまい、等です。

この症状は1~2日、遅くとも3日で治まると、当院では説明していましたが、それに当てはまらない方がおられ、信頼関係がぐらつくことがありましたので、再度調べてみました。

これらの症状が出ることによって、逆に当院の施術で悪くされたと誤解されるのは、何とも虚しいし、それで来院を止められるのはその方にとっても不幸なことですもんね。きちんと継続されたら、改善され、その方のその後の生活がずいぶん豊かなものになったはずですから。

好転反応とは

体に何らかの不調(特に慢性症状)を抱えいる時、本来の状態(健康な状態)に戻る際に生じる一時的な反応を好転反応と言います。自然治癒力が活性化し、自分で自分の体を治癒しているサインとも言えます。

例えば、体内に溜まっていた毒素が皮膚に出てくれば湿疹が現れます。腸からの毒素の排出現象として下痢になります。尿として毒素を排出すれば頻尿になります。鈍っていた神経活動が高まれば、痛みに対する感度が高まり、一時的に痛みが強くなったり、倦怠感を感じたりすることもあります。

脳がきちんと働いていないと、体の各パーツの不調な状態を把握しきれていないのです。写真で言えばピンボケ状態です。特に症状が慢性化していると、この傾向が強く、それゆえ自然治癒力が働かないのです。そんな状態のときに、急に整体などで健康状態に戻そうとして刺激を与えるとどうなるでしょうか?

今までピンボケ状態だったからこそ、悪いながらも均衡状態を保っていたのです。人間の脳は上手くできていて、現状の体のバランスを保とうとします。例え健康状態に戻す目的でも、現状のバランスを崩されるのを極端に嫌います。

それが例えわずかな刺激でも、その均衡を崩すものであればその反動が出る可能性があります。体のバランスが正常(健康)状態から逸脱していればいるほど、その反動も大きくなります。DRTで神経伝達が正常化し、脳がはっきり末梢での不調を認識すれば、自然治癒力により均衡状態を崩して本来の健康状態に戻そうとする体の反応が起こります。

DRTは体を揺するというほんのわずかの刺激ですが、それでも、その方の全身状態によっては好転反応が出ることがあります。これは至って普通の反応であり、むしろ施術効果が出ている証拠でもあるのです。

痛みのため日々の活動量が落ち、家で寝ているか座っているかの人や、他の病気のため全身状態が極めて悪い方に、好転反応が強く出るのはそのためです。その他、心身ともにストレスの多い方にも出やすい傾向があります。

結局、好転反応が出やすいのは、正常(健康)状態から逸脱幅の大きな方で、刺激に対する耐性など体質も大きく関わっていると思われます。

好転反応の種類

弛緩反応: 怠い、眠いなどの倦怠感として感じられます。
過敏反応: 便秘、下痢、発汗、腫れ、痛みなどとなって現れます。
排泄反応: 湿疹、かゆみ、目やに、吹き出物、大量の便などで体内の老廃物・有害物質が排泄される症状です。
回復反応: 胃痛、腹痛、吐き気、発熱、動悸などとなって現れます。

好転反応の持続期間

普通は1~2日で消失するはずですが、中には3~10日も続く場合もあります。
あくまで、その患者さんの全身状態に影響されます。

私も1~2日で消失すると考えていましたので、患者さんにそのように説明していました。
ところが、それに当てはまらない想定外のことがあり、患者さんとの信頼感が揺らいだことが実際起こりました。

次回のブログでそのことを書いてみたいと思います。


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