椎間板ヘルニアとは頚椎の椎間板が飛び出して神経を圧迫している状態を言います。
体を支えている脊柱の中で頭蓋骨を支えている7個の背骨を頚椎といいます。
この頚椎には特に重要な神経がたくさん通っている大事な場所です。
頚椎ヘルニアの特徴としてヘルニアになる箇所によって症状がでる場所が変わるということです。
通常は上半身にでるのですが、圧迫されている部位が広範囲だと下半身まで症状がでることがあります。
体の痺れがあります。
この症状が悪化すると震えや体温の低下が起こって、自分で動きをコントロールできなくなることもあります。
体の痛みも出ます。
これも悪化すると焼けるような痛みが走り動かすのもつらくなることもあります。
あまり知られていませんが知覚神経の異常もあります。
それ以外にも、力が入らない、めまいや吐き気、頭痛、視力低下、便秘などです。
これらの症状を軽減するのに有効な手段の1つが整体です。
整体はあくまでも自分の中の治癒力で少しずつ治していくというのが基本ですから、ずれている箇所をもとの位置に戻してあげるというものです。
ですから、まず凝り固まっている箇所をほぐしてあげて内臓等が正しい場所になるように施術をしてから、実際の矯正に入っていきます。
筋肉が間違った位置を正しい位置と勘違いしている場合がありますからその調整をします。
痛みがなくなったとしても完治したわけではないので、何度か通院する必要があります。
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堺肩こり・腰痛センターでございます。