飲み薬

肩こりのひどい症状が五十肩と思われている方も多いと思いますが、肩こりが筋肉の疲労によって起こるのに対して、五十肩は肩関節の炎症によって起こります。肩の痛みや張る症状から始まり、腕が上がらなくなってしまう症状まで進行し、日常生活にまで支障がでてしまうこともあります。

炎症は自然と治ることもありますが、加齢とともに治癒力の減少している中高年の方々は初期症状の段階で早期に治療を開始したほうがよいと思います。五十肩に効く飲み薬はたくさん市販されていますが、上がらなかった腕が上がるようになる飲み薬ではなく、滋養強壮剤として服用する医薬品です。

神経痛や関節痛は、食生活の偏りで体に必要な栄養を摂取出来ない場合に炎症の症状がでてしまいますので、サプリメントなどで栄養を補給し、とくにビタミン類を多く摂取するように心がけることが大切です。皮膚や軟骨などを再生させる働きのあるグルコサミンの補給も五十肩を軽減させることに効果的です。

しかし五十肩は基本的に筋肉を動かさないと改善されないものですので、運動療法が一番効くと思われます。それと同時に飲み薬を服用することで疲れやストレスをこれ以上溜めないようにすることができます。整体

堺肩こり・腰痛センター