耳の閉塞感は病気のサインかもしれない!?

耳が詰まった感じがする場合、気圧の変化によることが多いです。

飛行機に乗ったり、トンネルを抜けたりした時に起きることが多く、あくびをする、つばを飲み込むなど耳抜きをすると治まることが多いです。

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耳抜きをして耳の閉塞感が治まる場合は、そのままにしておいて大丈夫なことが多いですがあまりにも耳が詰まった感じが長く続く場合や耳抜きをしても治まらない場合は、何らかの病気になっている可能性があります。

 

耳の閉塞感の原因としては、自律神経失調症、メニエール病、突発性難聴、耳管狭窄症などがあります。

自律神経失調症やメニエール病、突発性難聴はストレスや過度の疲労が原因のことが多く、耳管狭窄症は何らかの事が原因で、時間がふさがれたままになってしまい、あくびをしても開かない状態が続いてしまう状態を指します。

 

これらの病気には、耳の閉塞感の他にも症状が出てきます。

メニエール病の場合は回転性のめまい、片側だけの閉塞感、音域の狭さ、回転性めまいによる嘔吐や吐き気、動悸があります。

 

メニエール病の場合は、原因がはっきりしていないこともあり、一度なってしまうと根治が難しくなります。

耳のリンパ液が増えていることにより起こっていることが多いので、利尿剤を用いて体の水分を出す、塩分を摂りすぎないといったことを行っていきます。

 

突発性難聴は、耳鳴りがひどい、めまいや吐き気がある、片方の耳がほとんど聞こえない、ということが起こります。

 

突発性難聴の場合は、早く治療を開始することが大切で、そのままにしておくと聴力が衰え、耳が聴こえなくなる可能性があります。

ひどいめまいでなくても片側の耳が聴こえない場合は、早めに耳鼻科に受診するようにしましょう。

 

自律神経失調症の場合は、頭痛やめまい、耳鳴り、めまい、疲れやすいといったことも一緒に起こっていきます。

リラックスすることで症状が落ち着いてくるので、ゆっくりとお風呂に入るなどうまくストレスを逃すようにします。

 

頭鳴りの原因とは?

女性は更年期を迎える40代から50代にかけて、頭痛で悩んでいる人も多いでしょう。自律神経の働きが乱れると、身体にさまざまな不調があらわれます。

 

更年期は、45歳くらいから症状がでる人が多いですが、若い人でも症状が出る人もいます。

自律神経は、自分の意思とは関係なく働くので、血管の細部にまでたくさんの神経が走っていることで知られています。

 

ストレスによって、自律神経が乱れると、頭痛がしたり、頭の中でひびくような痛み、頭鳴りが起きることもあります。

原因が自律神経失調症から起きることもあり、病院で検査をしても異常がない場合が多いです。

 

自律神経失調症により、頭痛や耳鳴り、肩こりも悪化することで、神経に響いて起きる頭鳴りの原因になります。

金属音が響くような音が頭の中で響き、耳鳴りも起きることもあります。

 

寝る前や布団の中、静かにしている時などに頭鳴りが起きることが多いです。

ストレスと、自律神経の乱れが関係していて、症状を緩和させるために、ストレスを軽減させて、専門医を受診することも大切です。

参考サイト:http://www.miminari-web.net/shoujou/zumei.html

 

カウンセリングを受けるなど医師に相談することです。

頭鳴りでも、脳の異常が原因で起きていることもあるので、症状が続く場合は、脳の検査を受けることも大切です。

 

静かにしている時に、頭鳴りを感じることが多く、雑音がしたりしたりする場合は、耳鼻科などで検査を受けると良いでしょう。

血管の老化や、機能が低下していたり、ストレスによる自律神経の乱れも原因になるので、生活習慣を改めることも大切です。

 

自律神経失調症は、ストレスを溜め込むと悪化するので、適度な運動を取り入れて、ストレスを解消するように心がけることが大切です。

食べ過ぎや、飲み過ぎ、睡眠不足も、自律神経の乱れにつながるので、規則正しい生活をすることが大切です。

 

頭痛や、頭鳴り、耳鳴りは、神経が繋がっていることで脳の中で起こることなので、症状がある時は、早めに専門医を受診すると良いでしょう。

堺肩こり・腰痛センター