顎関節体操

顎関節症の症状としては、あごが痛い、あごが鳴る、口が開けづらいなどです。この症状は自然治癒してしまうほど軽い方から、手術が必要となるくらい深刻な方もいらっしゃいます。

軽い顎関節症であれば、1日3回程度1週間顎関節たいそうを行なうだけで改善する場合もあります。

顎関節たいそうの方法としては、
1、口を開けられるだけ開けて15秒間そのままの状態を保つ。
2、あごを前に突き出した状態で15秒間保つ。
3、あごを引っ込めた状態で15秒間保つ。
4、口を右に寄せて15秒間保つ。
5、次は左に寄せて15秒間保つです。

もし体操中や体操終了後にあごに違和感を覚えた方はすぐに専門医を受診してください。顎関節たいそうの他にも自宅で行えるセルフケアとしては、できるだけ硬いものは食べない、うつぶせ寝をしない、姿勢を正すなどです。

また、全身の筋肉をほぐすために適度な運動やストレッチも効果的です。顎関節症患者は年々増加しているようです。それは現代のストレス社会が原因とも考えられます。良いストレスは刺激になりますが、悪いストレスは免疫力も低下し、さまざまな病気にもかかりやすくなってしまいます。顎関節症の方だけでなく、日常から時間を見つけて、ストレス発散するように心がけましょう。堺市の腰痛治療

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