長時間のデスクワークなどをしていると、必ず起きてしまうのが肩こりです。しかも、ずっと肩こりが続いてしまうと、それが原因で吐き気や頭痛などの症状が出てきてしまいます。これらは、適切な治療をすることで解消することができます。
そもそもなぜ、肩こりによって頭痛や吐き気などの症状が出てしまうのかというと、首には脳へ血液を運ぶ椎骨動脈というものがあり、肩こりによってそれが圧迫されてしまうと、脳へ血液が十分に運ばれなくなってしまい、頭痛や吐き気などを発症してしまいます。これが原因です。
解決方法としては、椎骨動脈が圧迫されないようにすること以外ありません。湿布などを貼ってあげれば改善しますが、それも一時的な処置に過ぎません。そこで治療することができるのが、整体です。整体では、症状に合わせた治療法で行ってくれるため、体への負担を少なくして解消させることが可能です。
肩こりになる原因が思いつかなくても、眼精疲労やストレス、頚椎椎間板ヘルニアが元になっている可能性もあります。眼精疲労やストレスといった場合には、自分で解決方法を見つけることができたりするため、比較的症状を和らげやすいのですが、腰椎椎間板ヘルニアや頚椎椎間板ヘルニアの場合は、そうは行きません。
肩が凝ってきたなと感じたら、頚椎椎間板ヘルニアの可能性があるためです。頚椎椎間板ヘルニアは、非常に重要な病気で、手足のしびれなどが起きてしまうものです。早期発見することができれば、治療することも可能です。
そのため、肩が凝ってるなと感じたら、湿布などを貼って様子を見て、それでも改善しないようであれば整体に行くと詳しく診断してもらうことができますし、病名をはっきりさせることができます。マッサージなどとは違い、整体では、根本的に骨の歪みを治してもらうことができるため、椎骨動脈を圧迫している原因などを根本的に排除することが可能です。
ただし、整体などで治療をした場合は、健康保険が使えない場合もありますので注意が必要です。頭痛や吐き気などというのは、一見、風邪と勘違いしやすいものではありますが、長時間机に向かって作業をするデスクワークのし過ぎや、頚椎椎間板ヘルニアなど危険な病気が潜んでいるサインの可能性もあります。
「肩が凝っているだけ」と言って適当に揉んでしまったりすると、かえって悪化してしまう恐れもありますので、根本的に治したいというのであれば、専門の先生にお願いすると良いでしょう。
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