最近、「ものすごく高い回数券を買わされ、6ヶ月も通わされたのに、結局ぜんぜん治らなかった。」
と恨めしそうに、初診問診時に言われることが増えています。
なぜ、ここで今言うのだろうかと、最初面喰っていました。
いったい当院と何の関係があるのか、意味不明だったからです。
それには反応せず、話を進めるのですが、何を説明しても否定的。
「でも、〇〇ですよね?」のオンパレード。
「本当にそんな上手く治るの?そんな話は前の治療院でも同じようなこと言ってたわ。」
と、「二度と騙されんぞ」との意思表示。
私は内心、この方はいったい何をしに当院に来られたのか苛立ちを覚え、
もう少しで、「そういうことは、その前の院に言うべきなのでは?」
と言いそうになりましたが、グッと言葉を飲み込みました。
一通り施術まで終え、ある程度変化は見えましたので、
「○○さん、この調子で頑張っていきましょう。どんどん良くなっていきますので期待しておいてください!」
と伝えても、
「そうなればいいですけどな。今度も同じようなことになるんちゃう?期待はしません。騙されるだけやから。」
の捨て台詞と共に帰宅されました。
後ほど、よくよく考えてみると、ようやく理解できました。
お電話ありがとうございます、
堺肩こり・腰痛センターでございます。