腱鞘炎の電気治療

 

 

腱鞘炎の特徴は、一度発症してしまうと、以後何度も発症しやすいという点があります。痛みを感じて手を使わないように努力し、痛みがひいたからと作業を再開すると、痛みもまたぶり返してしまう事が多くあります。ひどく悪化した腱鞘炎は、しまいには痛みを感じなくなるとも言われています。

その理由は患部の血流が悪くなり、痛みを感じなくなるのです。そうなってしまっては大変です。また、腱鞘炎は完治するのが難しい症状とも言われています。ですからなるべく症状が軽い時に、しっかり治療する事が大切なのです。たかが腱鞘炎と甘く見ていると、大変な目に遭うことになります。

腱鞘炎の治療方法は、いくつかあります。ステロイド薬の注射投与や、電気治療、温熱療法、ストレッチ、装具装着、手術などです。電気治療や温熱療法は、超音波や超短波やレーザーなどを使用して治療を行います。腱鞘炎をひどくするのは血行不良や筋肉の緊張です。電気治療によってそれらを取り除く事を目的としています。

整形外科やその他の治療院などで、電気治療は行われています。電気治療は長期的に行う事によって効果が期待されるので、即効性は期待できません。電気治療を行ってもなかなか治らないという患者もたくさんいます。堺市の整体

 

堺肩こり・腰痛センター