腰痛・肩甲骨ストレッチ

整体でおこなわれる腰痛治療において、肩こりの解消は欠かせないものです。これは身体の各パーツは全て連動しているためで、連動している各パーツの動きがどれかでも悪くなってしまうと、それだけで他のパーツの動きも悪くなってしまうのです。特に肩こりという症状がでている場合には、腰部の筋肉や背中の筋肉などに密接な関係があるために、腰痛整体としても注意が必要となります。

強い肩こりのある患者さんは、ほとんどの方が肩甲骨の歪みを持っています。この場合の根深い肩こりには、多少肩自体を揉んだり引っ張ったりするようなマッサージをしてもほどんど効果は見られず、だからといって無理に揉むと肩の毛細血管が潰れてしまい、余計に肩の筋肉が硬くなり症状が悪化してしまいます。

肩甲骨の間の筋肉が硬くなってしまうと、肩こりだけでなく偏頭痛も引き起こしてしまいます。また、肩甲骨の間が開いてしまうと姿勢が悪くなり、代謝も悪くなってしまうのです。これらの根本原因の一つである肩甲骨を調整するのが肩甲骨ストレッチです。

五十肩ストレッチは、まずは両手の平合わせて後ろで組んで、両腕を左右に大きく振るように1~2分間水平回転させます。腕を振るのではなく、あくまでも意識は根本の肩甲骨を動かすつもりで大きく動きます。そして肩甲骨の横倒し、前後のストレッチとつながっていきます。

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