院長:柏原 弘
- 国家資格
- 理学療法士 /柔道整復師
- 民間資格
- DRT(Basic/Advance/Master)インストラクター /筋膜グリッピングスクール 修了 /AKAー博田法 インストラクターより直伝
- 学歴(Ⅰ)
- 堺市立深井小学校 卒 /堺市立陵南中学校 卒 /私立清風南海高校 卒
- 学歴(Ⅱ)
- 大阪府立大学(現 大阪公立大学):農学部 中退 /大阪府立看護大学:理学療法学科(現、大阪公立大学:医学部リハビリテーション学科 理学療法学専攻)卒 / 国際東洋医療柔整学院:柔整学科 卒
- 職歴(Ⅰ)
- 岸和田徳洲会病院:リハビリテーション科 / 医誠会病院:リハビリテーション科 /はしむら内科クリニック きらら会:デイケア
- 職歴(Ⅱ)
- ヒロ理学整骨院 開院 /堺肩こり・腰痛センター 開院
- 解剖学実習
- 大阪大学医学部附属病院 /徳島大学医学部附属病院
すべてはこの治療法との出会いから
現在、私は整骨院を運営し、柔道整復師として施術しています。
それ以前は、病院で約10年間、理学療法士としてリハビリ科に在籍していました。 急性期総合病院に約5年、老健・デイケア・訪問リハなどの慢性期リハに約5年従事してまいりました。そのおかげで、ICUの超急性期から慢性期まで、あらゆる層の患者さんのリハビリに関わることができました。これらの経験は、正に、私の医療人人生にとっての宝となっています。
最初に勤務していた病院でAKA-博田法に出会いました。 元々、そこはAKA-PT会ので会長とインストラクターがおられ、マンツーマンで技術を学ぶことができました。(午前診は外来中心で、AKAができることが必須でした。)
毎日、午前診は来る日も来る日も、平均約10人の患者様の痛みと向き合ってまいりました。
そこで、劇的に変化される患者さんが多くて、感動と充実感があり、いつかはこれに特化した治療家人生を、と夢見るようになりました。(ICUでの呼吸リハ、脳卒中患者さん等の運動療法、切断患者さんの義肢・装具療法なども遣り甲斐がありましたが、それ以上に、除痛というものに最も魅力を感じました。)
奇跡的な回復を目の当たりにし、開業を決意
一時期、訪問リハをやっていたのですが、そこで奇跡的な回復を目の当たりにすることになります。心臓オペ後、原因不明の寝たきり状態だった患者さまが、たった1回の施術で普通に歩けるようになってしまったのです。
しかも、それが通常のAKAのやり方ではなく、私自身の理念に則ったやり方で結果が出たので、この道を極めてみたいと思うようになりました。その為には、より自由に施術ができるようになるためには、開業するしかないと考えるようになりました。
それでも、独立開業権のない(保険診療ができない)立場では、開業は夢のまた夢でした。
そこで、一念発起して柔整師の国家資格を取得することにしました。 その間、日中はデイケアのリハビリに従事し(一日平均30~35人診ていました)、夜間は柔整師の専門学校に通う毎日を送ることになりました。
保険治療の限界を感じ、初心に返る
何とか無事資格を取得して、ヒロ理学整骨院を開院したのは約5年前。 幸運にもすぐに軌道に乗り、経営上の苦労をすることもなく、安定した院運営を行うことができました。
でも、心の中では何かが違うという葛藤が常にありました。 人数や売り上げのことばかり気にかかり、一喜一憂する毎日。
「自分は、何に一喜一憂しているんだろうか。」
経営だろうか、治療結果にだろうか。両方充たすにはどうすればよいのか。
保険治療でも、良くなる人はちゃんと改善します。
しかし、昨今の整骨院叩き、それに呼応した部位数制限や日数制限。
そうなると、治療時間の短縮に向かわざるをえません。治療効果よりも効率が優先されることになり、治療に喜びを見出せなくなっていきました。
「この手技をやった方がいいのに。」と思っても、時間が許さない、または、保険適応外というジレンマに陥るようになっていきました。
それでも、自分は「治療する人」「人の痛みに向き合える人」でありたい、あり続けたい。
AKAに出会ったときの気持ちに戻って、経営のことすら考えてもいなかった初心に戻って。
目の前の患者さまのために、すべての枠・制限を取り払った施術をしていきたい。
たゆまぬ技術の研究と、本物の治療の提供へ
経営的に安定し、ぬるま湯的な環境にどっぷりつかった私の心に浮かぶ、「もうこれでいいのでは?」という思い。
それとは裏腹に、いつも頭の片隅には、「患者さまが本当に楽になってもらうために必要なことは?」・・・という意識があり、遠い所へでも、良いと言われるセミナーや勉強会があれば、足を運び続けてはいました。
その中で、私は痛みの原因として4つを押えないといけないことを、自らの経験と研究とで掴みました。
その中で、手技で補える領域の私なりの明確化。
結論としては、一つの手技だけで治せる範囲は非常に狭い、だから、いろんな手技を使って補完しあうべきだということ。
当院での治療は、多様な高度な技術を融合させ、痛みに対して合理的、かつ、的確に対処していく治療術です。一人一人の痛みを見極めながらアプローチしていきますので、きっと喜んで頂けると確信しています。
整形外科で診断を受けても原因不明であったり、診断名がついても症状の寛解に至らない痛みでお悩みの方は、あきらめる前にぜひ一度、この治療術を体感してください。
日々絶え間なく研鑽を積んでいます!
有志の集まりでのDRT勉強会にて、施術家の先生方に指導
◆『院長の半生・想い』のより詳細はこちら
お電話ありがとうございます、
堺肩こり・腰痛センターでございます。